2008年10月10日
近所の公園へ散歩に行きました
どうせ人には会わないだろうと、髪ぼさぼさでパジャマ姿
案の定、公園に人はなく、鉄棒にも誰もぶら下がっていませんでした
鉄棒です
ぶら下がりました
ぷらんぷらんと振り子のように前後していると
そのうち猫が一匹、
二匹、三匹やってきます
四匹、五匹、みるみるうちに足元に、無数の猫がやってきて
降りられなくなりました
これはまずいと、勢いをつけます
前後に振って、猫に着地しないように
パジャマの下が脱げるくらいに振りまして
やがてパジャマの下が脱げました
猫たちは意外や意外、パジャマの下が大好きです
脱げたパジャマに、我こそは根っからのパジャマ好きだと言わんばかりに絡みつき
絡みついたまま公園の外へと巻き付き巻き付き去って行きます
去って行きました
鉄棒から降りました
あのパジャマはどの猫が勝ち取ったのだろう
家に帰って横になっても気になって
まったくもって眠れません
手のひらにまめができていました
鼻に近づけると固い鉄の香りがしました
猫のように丸くなり
膝の匂いを嗅ぎました

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