2008年6月23日
初めての居酒屋で、面白い店主に出会いました。
たすき掛けで和服姿。60前くらいのお年でしょうか。
下北沢や新宿で店を開いたりたたんだりして、そこは最近新しく出店されたんだそうです。
パリに店を開こうとしたけれど、サルコジさんが厳しくてダメだったと嘆いてました。
いつのまにかいろんな話を聞いてました。
好きだった人とホタルを観に行きたくて、店を1ヶ月間休業した話。
井伏鱒二の表札を頂戴しようとして、何度も失敗した話。
肩越しに風景の見える人じゃないと一緒に酒を飲みたくないとも言ってました。
客に喪服姿の夫婦がいて、旦那さんのほうはカウンターに突っ伏していびきをかいていました。
その夫婦が帰り際に傘を忘れそうになったみたいで、とっさにかけたひと声が。
忘れないでねアンブレラ。
肉じゃがを注文したら、不味いんだけどいい? って言われました。
いいですよと答えました。
酒は一点。浦霞。
じゃがをかじって、また来ようと思いました。

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