2008年3月13日
「Buzz Radio」はなぜか「Revolver」とかいう名前に変更されちゃったみたい。
曲もカントリー系になってますが、どういうこと? 吸収合併? ドッキング?
ベンチの上で若いスーツ姿の男が膝を抱えて座り込んでいた。
木の影やビルの影、あらゆる影の輪郭が等しくあいまいで、ゆっくりと飛んでいた鳥の影もあいまいすぎてビルに激突したんじゃないかと見上げてしまうような、そんな昼下がり。
ベンチの前に私は立っていて、隣にいた別の誰かの影が「かつしめが近すぎてピントが合わない」とかなんとかしきりに言っていた。
ビルの自動ドアの前に「かつしめ」はいた。
ピントが合わないと言うより、横に長すぎて両眼視野に捉えきれないことのほうが誰かの影を不安にさせているのではないかと思った。「かつしめ」は平べったく、湯葉みたいに中途半端に黄みがかっていた。色や形状から、なんとなくヌメヌメしているに違いないと思ったが、そんなことはポケットの中から湿ったレシートが出てくるくらいどうでもいいことだった。
支えや蜘蛛の糸は見あたらず、どうやら「かつしめ」は宙に浮いているようだった。
以上、抜粋。
ソニーからUSB付きレコードプレーヤーが発売されました。
人気があるそうです。
アナログの音じゃねーと俺はこいつらレコード達に申し訳がたたねぇんだよ(翔にいさん風)ってひと達が携帯プレーヤーの手軽さに飛びついて購入しているのかと、ちょっとだけ想像しましたが、若干違うみたいですね。いわゆる死蔵されているレコード所有者が専らのターゲットだそうで。
それでも、これを機会にアナログの音を持ち歩こうとするコアなアナログファンも少なからずいるわけで、つまりそれはあの盤面をあちらこちらへお供にする感覚なわけですかね。それはコアファンのコアたる誉れを妥協せしめるわけですかね。
誉れ的に間の機械ができたからって理由だけで再現性と手軽さの両立が図れてしまったら、その距離を圧縮しちゃう機械ってなんだかおっとろしいなーと考えていたのですが、それよりも自分で書いておきながらコアファンのコアたる誉れってなんじゃそりゃ。

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