2007年12月15日
東京都写真美術館に行ってきました。
以前のエビスぶりだから久しぶりのエビス。
「文学の触覚」を観に。
いやー面白かった。
特に谷崎潤一郎氏の「陰翳礼讃」の文章をリズム化した「谷崎リズム」は素敵な展示でした。
陰翳礼讃の文章自体に独特のリズムがありますが、実際に音を充てるとは。
そしてお目当ての児玉幸子さん&川上弘美さんの展示は、
展示が……。
なんと、メンテナンス中……。
初日からですか……。
いやそういうこともある。
致し方ないよ。
係の方によると、本日中には復帰するだろうとのことだったので、待ち時間を使って他の展示も観てみました。
「土田ヒロミのニッポン」
バブル崩壊前の日本の群衆と、崩壊後の拡散する人々について。
崩壊前のダンスパーティを撮った写真は、なんかあからさまに「濃い」人たちが沢山映っていて、なんだか観てはいけないものを観てしまった気がしました。
日本の祭で舞踏などをする「ひょっとこ」や「鬼」、「神様」をポートレートとしてシンボル化した作品群もありました。
日本人の体型に合った衣装というか雰囲気というか、構えの手の角度だったり、得物の持ち方だったりがあるんでしょうね。
観ていて落ち着きました。
もう1展示。
東松照明「Tokyo曼陀羅」
外国の方が沢山観に来ていて、びっくりしました。
作品はどれもこれも凄みがあって、妖しい感じもあって面白かった。
前半は街角の時代を反映したものが多かったのですが、後半はまた違ったテイストで。
砂浜に流れ着いたプラスチックを被写体にした「プラスチックス」、海の中の貝や海草の粒々を切り取った「インターフェース」、キノコや葉を散りばめた「ゴールデンマッシュルーム」、最後はコンピュータの基盤を虫?に見立てた「キャラクター・P」だったかな。
前半ももちろんなんですが、あの後半選はかなり好みの作品群でしたね。
たぶん幾何学紋様的なのが好きなんです自分。
フンデルトヴァッサーとか、エッシャーもそう言うアレかもしれません。
立体的に見たら児玉幸子さんの作品もそうなのかもしれないです。
閑話休題で、途中にアラーキーや森山大道氏のポートレートもありました。
これが、とてもお茶目。
見た目ダンディな森山大道さんが、芸妓さんの格好してたり……。
思わず笑っちまいました。
とまー写真を堪能して、戻ったんです。
が、結局本日中に復帰できずで。一番楽しみにしてたのに……。
一番楽しみにしてたので、思わず担当の方にその旨を伝えてしまいました。
キュレーターの方ですかね。
そうしたら非常に紳士的な対応をしていただきまして、ありがたいかぎりです。ありがとうございます。
観られなかったのは残念ですが、新年までやってるのでまた行くことにします。
そんなこんなで無惨な気分のまま帰るのも癪だったので、酌して帰ろうと、
世田谷のボロ市まで足をのばしました。
東京の無形民俗文化財ですと。
出店フェスティバルです。
食器とか着物が多かった。
あと、なぜか臼と杵。
のこぎり。
工事現場の道具とかも売ってましたね。
いずれにしても目の保養で済ませて、豚汁と熱燗一杯。
代官屋敷の古木を見上げて月見です。
ベルト1本と白檀香2本を購入して帰路に就きましたー。
うー長いようで短い土曜。
土曜の次は日曜がやってくる。

照明さんのこと書いてましたね。
同じ処でやってたんで観なきゃ損。と行ってみました。
意外な内容で面白かった。でも、残念ながら先週末でおしまいに……。
酒のお供にDVD。じっくり観ちゃってくださいー。
by 小川 - 2007年12月18日
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わぁ~どれもなんかステキですね!
カメラマンなのに照明さんは、あのポスターも含め気になってたのです。
行ってみようかな~
あ、DVD楽しみにしてます☆
by ほっちゃん。 - 2007年12月18日