2007年9月26日
漢字について考えていたら、北村薫さんの本を読みたくなって、「空飛ぶ馬」を引っ張り出してきた。
短編なら時間も取るまいと読み始めましたが、やっぱり機微がありますね。
人が死なないミステリーで、これだけ読ませるのは難しいでしょうに。
普段どこ散歩してるのか。
散歩場所が気になるな。
話中に落語家が登場するんです。
で、いろいろ演目が出てくるんですが、その中の1つ「夢の酒」っていう噺があって、これがまた愉快なんですよ。
まあ愉快じゃなきゃ落語にはならないですけど。
大分端折って酒部分だけ見ると、
三度の飯より酒が好きな大旦那が、夢のなかでお酒を飲む機会に出くわす。
燗にするのに火を入れているうちに起こされてしまって、「いや、冷やでもよかった」で、落ち。
志ん生さんがやってた「親子酒」のまくらでも、同じような噺をしてました。
酒の噺にはこのネタが多いんですかね。
というか酒呑みはこの噺が好きなんだろうな。
そんなこんなで燗の季節がやってまいりました。

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